西荻窪の心落ち着くJazzと珈琲の喫茶店「JUHA(ユハ)」
西荻窪を散歩していると、いつもこの錆びれた重たい扉に意識が向いてしまう。
外からは中の様子がほとんど見えないため、どんなお店なのだろうと通るたびに気になっていました。(どうやら喫茶店らしい)
ある日、少し勇気をだしてJUHA(ユハ)の重たい扉を開けてみると、レコードを通して流れる心地よいJazzと、優しくて美味しい珈琲が、出迎えてくれました。
音楽と優しく甘みの香る珈琲。
西荻窪駅から6分ほど歩くと、錆びれた重たい扉のある喫茶店JUHAが見えてきます。
この印象に残る入り口の扉は、昔、映写室で使われたものなのだとか。
というのも、喫茶店の名前にもなっている「 JUHA」は、アキ・カウリスキマ監督の映画「白い花びら」の原題からきているものらしく、映画との関連性も深い喫茶店の模様。
店内ではJazzやブルースが流れており、静かすぎずでも煩くもない、心落ち着ける空間になっています。
静かすぎる空間は息がつまるという人もいますが、その点JUHAはちょうど良い感じがします。
壁には映画のポスターが貼られており、棚には本やレコードが置かれていました。
カウンターに着くと、小腹が空いていたので、ピザトーストと中煎りのマイルドブレンド珈琲を注文。
メニューには、小倉トーストなど数種類のトーストや、ケーキ、珈琲の他にも紅茶やレモネードも。
どうして喫茶店で食べるピザトーストはこんなに美味しいのだろうか。
ブラジルとコロンビアのブレンドらしい、中煎りのマイルドブレンドは、とても優しいやわらかい味がして、後に香る甘さが、僕の好みにドストライクですごく美味しかったです。
店内に流れる心地よいJazzを聴きながら、優しいコーヒーを飲める幸せ。至福の時でございます。
カウンターの壁も高く、視線等も気にならないので、落ち着く空間が好きな人にはぴったりだと思います。
ちなみにコーヒーのおかわりは300円でできるようです。(※ただし2時間以内の利用に限るとのこと)
コーヒー豆は南風配達人
珈琲豆は一橋にある「南風配達人」というコーヒー豆の専門店のものを取り扱っていると教えてくれました。
「南風配達人」って名前すごくいい。
どこのコーヒー豆にするか、色々回った結果、南風配達人さんのコーヒーが好きな味で美味しかったのが決め手になったとのこと。
個人的にもすごく好みのコーヒーだったので、お豆も買っちゃった。
自宅で飲んでも美味しかった〜。
おわりに
心地よい店内と優しくてドストライクなコーヒーと。
すっかりお気に入りの喫茶店のひとつになりました。
次は深煎りの珈琲も試してみたいと思います。
また伺います!
JUHA店舗情報
西荻窪駅南口から徒歩5分
営業時間:[火~土]10:00~19:00(LO18:30)
[日]10:00~18:00(LO17:30)
定休日:月曜日